鶏肉(もも肉・むね肉・ささみ)の使い分け

鶏肉のどこでもよく売られている部位として、もも肉、むね肉、ささみがあります。。それぞれに食感や味わいが異なるのですが、どういう風に使い分けたらいいのか分からずに料理している方もいると思います。
今回は、簡単に使い分け方法を紹介したいと思います。



鶏肉 / Koji Horaguchi


もも肉
鶏のもも肉は、肉質は少しかためですが、赤身で鉄分が多く含まれ、タンパク質や脂肪が多くコクとうま味があって味にコクがあります。皮をフォークなどでつついてから調理すると味がよくしみ、焼き縮みも防げます
。照り焼き、から揚げ、煮物、ロースト、フライ、から揚げ、カレーなどにおすすめです。

むね肉
むね肉は、肉に厚みがある部位です。柔らかくて脂肪が少なく、味もあっさりとしていてどんな料理にもなじみやすい部位です。油との相性がよいので、から揚げやフライにしたり、チキンカツ、蒸しどりに向いていて、焼き物や炒め物にも適しています。あっさり派の方や、やわらかいお肉のほうが好きな方は、むね肉を選ぶようにしてもいいでしょう。

ささみ
ささみは、胸骨に沿って1本ずつ2本ある、笹の葉形の部位で、脂肪が少なくむね肉の中でも上質でやわらかい部分で、淡白な味です。形が笹の葉に似ているところからささみと呼ばれています。茹でたり蒸してサラダや和え物がおすすめです。脂肪分が少なく低カロリーですので、ダイエット向きの部位です。




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