植物油の種類vol1

食用油には使われる原料によっていろいろな種類があります。


その中でも数ある植物油のなかからいくつか紹介していきたいと思います。



大豆油

日本のサラダ油の中で一般的な油で、油切れがよく、特有のうまみを持っています。


家庭用サラダ油は、この大豆サラダ油と菜種サラダ油を調合したものが主流です。


また、マーガリンの原料としても使われます。




菜種油

風味が良くて加熱にも強い油です。菜種の種類でカナダで品種改良されたキャノーラ種を原料とした油は


キャノーラ油になります。日本では炒め物や揚げ物などに多く利用されています。



コーン油

酸化安定性が良くて、加熱すると香ばしい独特の香りがします。揚げ物に使用すると香味豊かな揚げ物に


仕上がります。風味を生かしてドレッシング等にも使われます。




ベに花油

油くささがないのでドレッシングやマリネなどの生食用としてよく使われています。


コレステロール値や血圧を下げるとして注目されてきたリノール酸含有量が多いハイリノール種と


ハイオレイン種があります。



こめ油

こめ油は酸化されにくく、汚れにくい性質をもっています。他の油だと、一度使っただけでも、


酸化して劣化しますが、こめ油には酸化されて劣化しやすい高度不飽和脂肪酸の割合が少ないため、


酸化される割合がひじょうに低いのです。また、揚げ物をした鍋への附着物が少なく、


片付けにも手間どりません。揚げ物や炒め物と調理する植物油のなかでも、こめ油は風味も作業性も


最適です。


今ではオリーブ油が主流のイタリアでも、こめ油は注目されています。


酸化されにくいといわれるオリーブ油よりも、こめ油はさらに酸化されにくいためどんな調理にでも


安定して幅広く使えます。



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