どんな油がいいのか、どの料理にどんな油を使うのか料理初心者にはわからないと思います。
そこで、油について何回かに分けて書いてみようと思います。
まずはサラダ油とキャノーラ油の違い?
についてです。
キャノーラ油というのは、菜種(キャノーラ種)の種子を原料とした食用植物油です。
サラダ油というのは精製過程で脱ロウっていう工程を経たもので、
低温でも濁らず、ドレッシングなど加熱しない状態で食しても口当たりが悪くならないように
加工されてるんです。
つまり、サラダ油というのは低温でも濁らないようにすごく精製された油のことです。
ですから、スーパーで売られているキャノーラ油ってのもサラダ油の一種になります。
他にもサラダ油にはどんなモノがあるのか。
一般には、菜種(キャノーラも含む)、大豆油、米油、ひまわり油、ゴマ油などがあります。
一般的にスーパーなどでサラダとラベルに書いて売られているものは、
菜種と大豆の混合したものが多いですね。
サラダ油=混合油、キャノーラ油=キャノーラ種から採られる菜種油という考えでもいいと思います。


