ベーキングパウダーとドライイーストの違い

この前パソコンで調べたレシピでたこ焼きを作ってみました。

そのレシピの材料にはベーキングパウダーが入っていました。

実は、私はベーキングパウダーというものを、何となく「膨らますんだろうなー」ぐらいにしか思って

いませんでした。

パンも作った経験があり、その時膨らますのに使ったのがドライイーストでした。

私自身ベーキングパウダーもドライイーストも使用経験がありましたが、その違いについてあまり知らな

かったので調べてみました。

どちらも炭酸ガスを発生させて生地を膨らますという点では同じですが、その発生の仕組みや特徴は

違っています。


ドライイースト

酵母菌を乾燥させたもので、30℃前後で活発に活動し、65℃で死滅してしまいます。

生地に含まれている糖分を炭酸ガスとアルコールに変える働きをします。

ドライイーストを使用したパン等を焼き始めると酵母は多くの炭酸ガスを出して、生地をさらに膨らま

せます。主にパンや中華まん等に使用します。


ベーキングパウダー

重曹をを改良したもので水と粉に混ぜ合わせた時点で反応を行い、また焼く時の熱によっても反応し

炭酸ガスを発生させて生地を膨らませます。水と粉に反応するため、混ぜ合わせたらすぐに焼くことが

大切です。

主にケーキやクッキーなど菓子類に使用します。


これで調理方法によってドライイーストを使うかベーキングパウダーを使うか迷わないと思います。

これで皆さんもパンや菓子作りを始めてみませんか?


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