豚トロの部位

今まで豚トロというのをよく見かけていて、たまに食べたこともあったのですがどこの部位なのかよく知りませんでした。食べた感想は、豚トロという名前が示すように脂身が多くありおいしかったです。
脂身が苦手な方は・・・でしょう。


Dinner @ Kagoshima 豚トロ溶岩焼きDinner @ Kagoshima 豚トロ溶岩焼き / jetalone


それでは、豚トロがどこの部分のお肉かというと、豚の首の部位を使っています。豚トロは、Pork(ポーク)の頭文字をとってPトロ(ピートロ)ともいいます。しかし、これらは正式な部位名ではないようです。これらは、料理名や商品名です。マグロの脂肪が多い腹部分を「トロ」と言 いますが、トロのように脂肪が多 く、美味しいことから、「豚トロ」の名が付いたようです。

もともと、ネック(首)の部位は、脂身が多く硬い赤身なので、主にひき肉に加工されていました。しかし、脂身の美味しさと食感が好まれ、飲食店のメニューにあったり、スーパーなどで、スライスした生肉や、豚トロと名がついたハムなども売られるようになっています。

おすすめの食べ方は、グリルや網焼きや焼き肉です。脂身が多い部位なので、塩コショウで味付けし、レモン等をを絞って、さっぱりいただくとおいしいです。すごく脂身の美味しさが引き立ちます。ゆずコショウやわさび醤油、おろしポン酢なども、よく合ということなのでぜひお試しください。また、炒めものやチャーハン、 パスタなどに加えれば、料理にコクがでます。その時は、調理油を控えて調理するようにしましょう。

美味しい脂身と食べごたえのある豚トロは、安くて美味しいのでご家庭のメニューに加えてみてはどうでしょうか。


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