さつまいもの種類と焼き芋の作り方について

石や~きいも~おいも~。

さつまいもの食べ方といえば一番に出てくるのは焼き芋ではないでしょうか。

熱い焼きたてのさつまいもを食べるとほくほくとしておいしいですよね。

でも、家で焼き芋をするとどうして焼こうか迷いますし、あまり甘くならずに失敗した方もいる

のではないでしょうか。

では、どうして石焼芋が美味しくなるかというと、

芋の澱粉が糖質に変化する(甘くなる)には酵素の働く温度が65度から75度の範囲

(最適温度)ということで、石の中でじっくりと加熱することで最適温度になっている時間が、

釜やレンジで蒸かす場合は約1分であるのに対して石焼の場合は10分間となり、この時間が

おいしさの秘訣ということです。

私は焼き芋を作るときは普段オーブンを使います。

オーブンを180度くらいで温めておきます。

洗ったさつまいもを新聞紙やクッキングペーパーで包み、水にぬらして絞ります。

アルミホイルでさらに包み、温めたオーブンで40分から60分くらい焼きます。

大きさによって焼く時間は変わってきます。

竹串などで刺して、すっとさせれば、できあがりです。



その他にも、自宅で焼き芋をする時の参考に、焼き芋のレシピのページを紹介しておきます。

NEVERまとめ 焼き芋の作り方


さつまいもの種類ですがかなりたくさんありますし、新種も出てきているようです。

その中から人気のあるものを少し紹介します。

安納いも

種子島にて、昔から伝わるさつまいもで、鹿児島で生産されている品種です。皮は赤褐色、

中は淡い黄色のさつまいもです。

近年、非常に人気があります。

焼きいもにすると大変に甘くネットリした芋。ホクホクではなく、しっとり、粘りのある

さつまいもです。


紅あずま

皮は濃い赤で中身は濃い黄色です。繊維が少なく、甘みのある品種のさつまいもです。

関東地方を中心に出回っていましたが、最近では人気があり関西でもよく売られています。

お菓子の材料や、家庭料理の素材として使われるさつまいもです。

焼き芋にした紅あずまの食感は、ホクホクとした感じのものです。

細いものが多く出回っていますが、なるべく太い方がおすすめです。


鳴門金時

鳴門金時とは、鳴門海峡の砂地で作られたさつまいもで、主に鳴門市・川内町・松茂町で

作られています。

鳴門金時は、高系14号という種類のの改良種として誕生しました。

中身が黄金色をしているイモを「金時イモ」と呼んでいたことから「なると金時」と

呼ばれるようになったそうです。


鮮やかな紅色の皮の中は、見た目も鮮やかな黄金色になっています。

焼きいもではホクホクとした食感で、菓子の素材などでも重宝されるほど糖度が高めなのが

特徴です。

定番の焼き芋はもちろん、天ぷらや大学いも、スウィートポテトにしても美味しくいただけます。


紅さつま

鹿児島で最も多く作られているサツマイモの品種です。

こちらも高系14号の改良種で、高系14号より皮色が赤く鮮やかで形状も安定しています。

焼き芋にするとホクホクとした食感が特徴で、じっくりと加熱すると甘みが増します。

焼き芋でもおいしいですが、蒸したり、大学芋や天ぷらにも適していてます。


紫いも

紫いもとは総称で、皮の色は赤や白っぽいものもあり、中身が赤紫色のさつまいものことです。

紫色は、今注目のポリフェノールの一種で、アントシアニンです。

甘さが控え目で、粘性があります。お菓子の素材としても人気があります。



Amazonで安納芋を見てみる



楽天市場で安納芋を見る








シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする