なすの種類

食欲の秋ですね。秋ナスという言葉があるくらいなすは今が旬ですね。でも、なすにもいろいろな種類がありますが何がどう違うんだろうと思ったりします。米なすや賀茂なすを見てもどう使っていいのか分からず買わないということもありましたw

茄子の煮物 #dinner
茄子の煮物 #dinner / is_kyoto_jp


そういう経験もあって今回はなすの種類を一部紹介したいと思います。

水ナス
卵形のなすよりもやや細長く、皮が柔らかい。手で絞れるほどの水分を含んでいて、浅漬けに向いています。

中長なす
よくスーパーなどで見かける「千両なす」がこれにあたります。12~15cmくらいの長さで、全国各地で栽培され、ほぼ一年中出回っている。皮が柔らかく、どんな料理にも使えます。

長なす
20cm前後の長さになる細長いのなすです。肉質はやや柔らかく、煮物や揚げ浸し、焼きなすなどに向いています。

丸なす
形はほぼ球形のなすです。京都特産の「賀茂なす」は丸なすの一種にあたります。肉質は硬くしまっており甘味があって、煮くずれしにくく、みそ漬けや揚げ物、煮物などに向いています。

大長なす
九州地方でよく見かける非常に長いなすです。久留米や長崎、博多などのものが知られていて、長さが40cmを超すものもあります。果肉は柔らかいのが特徴で焼きなすや炒め物、煮物に向いていますが、皮が硬いので漬物には向かないようです。

米なす
アメリカの品種を日本で改良されたものです。米なすと丸なすを見分けるには、ヘタの部分を見て、グリーンのものが米なすで、黒や濃紫色のものが丸なすです。大型の楕円形で、種子が少なく果肉が締まり、煮くずれしにくい。果肉をくりぬいて詰め物をし、グラタンなどに使う。また、油との相性がよく、煮物、揚げ物、炒め物などに幅広く使われる。

小なす
「一口なす」とも呼ばれる、小さい丸型のなすです。皮が柔らかく、種も少ないので、漬物に向いています。

これでいろいろな種類のなすの料理にチャレンジしてもらえれば良いかなと思います。




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