シソの種類は、大きく分けると、葉が緑色をした青じそと、紫色をした赤じそに分けられます。シソの本来の種は赤じそで、青じそはその変種になるそうです。
青じそ (大葉)

青紫蘇 / snak
爽快な香りがあり、刺身のつまのほか、天ぷらや麺類の薬味等に利用されます。品種により葉の縮れ方が違います。青じそは年中出まわりますが、本来は初夏から盛夏が旬です。
赤じそ

/ titanium22
出回り時期は6~7月頃で、葉は赤みを帯びた緑色になり、品種により縮れ方が異なります。梅干しや紅しょうがの着色、漬け物等に利用されます。赤じそは6~7月が旬で、この時期以外はほとんど出回りません。
シソは古くから日本に自生するハーブです。
その香りは食欲をそそり、ミネラルやビタミンなどの栄養価も豊富です。古くから色々な薬効が認められていて、最近では問題の花粉症などのアレルギーにも効果があるといわれて注目されています。料理の付け合わせや薬味に利用されることが多いですが、その他にも天ぷらや大葉巻きなどいろいろな料理にも使われます。
また、成長に応じて葉、芽、花穂、実の全ての部分がつかえる利用価値の高い食材です
最後にシソの選び方を見てみましょう
大きくなりすぎたものは、味も香りもあまりよくないようです。
表面が乾燥しているもの、傷のあるもの、軸の切り口が黒く変色しているもの、葉が茶色くなっているもの、黒い斑点が出ているものは避けましょう。
色鮮やかで、葉がみずみずしく、葉先までピンとしていて、香りのよいものを選びます。
梅干し用の赤じそは、葉の裏が赤いものを選びしょう。
シソはいろいろな薬効があって、しかも花粉症に効くかもしれないのであれば、シソ関係の食べ物を気にして食べるようにしようと思ってしまうのでした。単純な私です。