春の味覚 たけのこの選び方

?春になると、気温が上がってきて気持ちもウキウキとしてきます。春野菜も色々と出てきますが、その代表と言えばタケノコではないでしょうか。

しかし、タケノコは日持ちがあまりせず鮮度が重要なため、どのようなものを選ぶかが重要になります。

それでは、どんなタケノコを選べば良いのでしょうか。



19たけのこ
19たけのこ / yoruwo



美味しいタケノコの選び方


タケノコは大きくなりすぎていたり、日にあたっている時間が長い物はアクが強くなります。おおきくなりすぎていないものや、皮の色が薄い茶色のものが良いです。日にあたる時間が長いほど、皮の色は濃くなるのでそういったものはやめましょう。

先の部分が開いておらず、皮の部分がしっとりしていて乾いていないものを選んでください。

根もとのまわりに赤いぶつぶつがありますが、このぶつぶつが少ない物が良いです。

また、細い物より、太短い物が美味しいです。




タケノコの保存方法


タケノコは、時間を追うごとにどんどんアクが強くなっていくので出来るだけ早く下ゆでしましょう。茹でたものは皮を剥き、水に浸した状態で蓋をし、冷蔵庫で保存します。水を変えながら1週間程はもちます。


タケノコの下茹で方法


タケノコは、皮ごと茹でます。皮ごと茹でるのは、皮にアクを抜く作用があるからだそうです。

米ぬかや鷹の爪を水一緒に鍋に入れて、そこにタケノコをいれて落し蓋をして火にかけます。ぬかに含まれるカルシウムが筍のアクに作用してエグミをとるそうです。

大きさによって茹で時間は違いますが、およそ1~1時間半位茹でます

火を止めて、さらにアクを抜くため、そのまま冷まします。タケノコが熱いうちに水に当てると、アクが残るだけでなく、タケノコが縮んだり、割れたりすることがあるので注意してください。

数時間たったら、筍を取り出し、皮をむき、さっと水洗いして、冷水に浸しておきます。

保存する場合は、この状態でタッパーなどにいれ、冷蔵庫で保存します。


この季節でしか食べられない、旬のタケノコをかしこく選んで美味しく食べてください。






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